FC2ブログ

TRPGゲーマー【ユメ】の転がってる所。 以前リンクしてくださってた方々はリンク御自由に! その他の方は一言くださいませ。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

categoty: スポンサー広告

tb: --   cm: --

top△

【イサナの日記01】  


【イサナ】の日記。

少し思い立って、日記を書いてみる。
冒険者を始めておおよそ、2ヶ月。
いつ何時、万が一があるとも限らないので
冒険者としての日記も残す事にした。
最初なので、私についてと、最近の感想を記録してみる。

私の名前は、E-37号。 イサナと呼ばれている。
とある孤児院の院長に、記憶を喪っている所を発見され
その孤児院の手伝いをしている間に、院長が死去し。
その後、子供達の面倒を見ている。

有体に言って、政府からの補助金だけでは回らないので
狩人をしながら、冒険者をしている。

幸いにも、知り合った冒険者仲間が代わる代わるに
子供達の面倒(と授業)をしてくれているので
今のところは運営は上手く回っている。

私の冒険者宿には、ブルーム政府の蛮族冒険者優遇措置により
蛮族冒険者が多い。 隠すもの、最初にカミングアウトする者、様々だ。
しかし、基本的に彼らは差別を受けてきた経緯があるので
人の善意を受けたとき、大きくそれを解釈する傾向がある。(表面にでるかどうかは別だ。)
私もその反応を計算に入れて、便宜を図ってあげた事がないわけではない。
実際、孤児院の運営を保母バイトとして手伝ってくれる女性仲間の大半が、蛮族冒険者だ。
彼らに渡しているバイト代なぞ、本当に雀の涙だと思う。
でも、彼女達は不平不満を漏らさないし、仕事に手も抜かない。

それは、子供達が好きだとか、請け負った仕事への責任感があるからとか
色んな彼女達なりの理由もあると思うが、便宜と好意を示した私への恩義も少なからずあるのだろう。
私は彼女達を、そのように利用している。
もっとも彼女達も、そのようにして私を利用している。
後腐れの無い相互利用だから、そこまで気にしてもいないのだが。

いつか彼女達は、少しの善意・好意をちらつかされて
酷く利用されるのではないかと、案じる事がある。
私は本質的には悲観主義者だが、余り表には出さないので
日記にだけ記録しておく事にした。

万が一、私が死去し、記憶を失い。 
この日記を読む時の為に、大事な言葉を残しておこう。

私は彼女達を愛していると思う。
子供達と同じように。
スポンサーサイト

Posted on 2013/06/14 Fri. 20:30 [edit]

categoty: 未分類

tb: 0   cm: 0

top△

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

top△

トラックバック

トラックバックURL
→http://steeltrpg.blog53.fc2.com/tb.php/22-534ec288
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top△

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。